「シティタワー勾当台公園」では、大きな地震が万が一発生しても、建物の損傷をできるだけ抑えることを目的とし、制震構造を採用しています。
※柱・梁のみで描いた本物件イメージ図
「シティタワー勾当台公園」では、低降伏点鋼を用いた間柱形の制震ダンパーを採用。この低降伏点鋼間柱が早期に変形することで、地震時において、建物に加わる地震エネルギーを消費(吸収)。これにより、地震による建物の全体の揺れを抑え、かつ柱、梁に大規模な修繕が必要となる損傷が生じる恐れが軽減されます。

●より大きな地震レベルを想定
「シティタワー勾当台公園」の設計における建物の安全性検証では、地域性を踏まえ、1978年に発生した“宮城県沖地震”(東北大学での観測記録)よりパワーの大きな“設計用入力地震動”を用いたシミュレーションを行っています。

図中、点線枠で示す地震の強震部(主要動)に着目すると、「設計用入力地震動」の方が、「宮城県沖地震の地震観測記録」より入力加速度の最大値が大きく、大きな加速度の発生頻度も多いことなどから、「設計用入力地震動」の方が、「宮城県沖地震の地震観測記録」よりパワーの大きな地震であることがわかります。
※縦軸は加速度、横軸は時間を示しています。